スクリーニングというのは株のふるい分けのことで、銘柄選びに迷ったときなど自分の欲しい株の条件を入力して、ピッタリと合う銘柄を絞り込むのに便利です。

オンライントレードをしている人には、大概の場合、証券会社でスクリーニングの機能は提供されています。

売上高や利益の伸び率、自己資本比率、株の割安さを表すPER、PBR、配当利回りなどが絞込み条件としては定番になります。

 
株の初心者にはわからない指標が多いので、スクリーニング機能を使いこなすのには時間がかかってしまうこともありますが、ある程度分かってきたら一つの目安として使ってみるのもいいかと思います。

1つの例として、割安で収益力があり、安全である株を探そうとしたらPER(株価収益率)10倍以下、PBR(株価純資産倍率)3倍以下、ROA(純資産利益率)7%以上、自己資産比率40%以上というふうに入力していくと、ある程度の絞込みが出来ますのでそこから銘柄の研究をしていけば良いと思います。

スクリーニングをして絞り込まれた株を、そのまま購入するということは避けて、あくまでも1つの目安、研究材料としてさらにその銘柄を研究してから購入するようにするべきかもしれません。