家の購入を考えた場合、大抵の人は長期の住宅ローンを組みます。

もちろん資産に余裕があり、社会的信用もあり、ローンなど組まなくても現金決済でほほーいと家を買うことができる人もいますが、なかなかそんな人はいませんよね。

 

では住宅ローンの借り換えとは何かといいますと、例えば3年の金利固定型住宅ローンだったものを30年全固定型住宅ローンに借り換えるなど、はじめに組んだ住宅ローンを組み替えることが住宅ローンの借り換えです。

ただし、同じ金融機関の住宅ローン同士は基本的に借り換えることはできないとされていますので、他の金融機関で住宅ローンを借り直すのが一般的です。

今後、金利が上昇すると予想するなら変動金利制の住宅ローンではなく固定金利制の住宅ローンに借り換え、金利を現状に固定したほうが得ですのでローンの借り換えを検討するべきでしょう。

ただし、借り換えにかかる手数料はしっかり計算しなければいけません。

そして気を付けなければいけないのは『住宅ローンの借り換え詐欺』です。

大きなお金が動くところには騙そうとする輩がいますので、慎重に情報収集し、銀行などに相談してみましょう。