炭水化物ダイエットについて

炭水化物ダイエットは、米国のアトキンス博士が炭水化物の中毒になった方の治療として考えたものです。

ちなみに炭水化物中毒というのは、炭水化物を食べたいという欲求を止められなくなってしまい、インスリンの過剰分泌で炭水化物を過剰摂取してもお腹が満たされないという症状に陥ることです。

つまり、厳密にいうと炭水化物ダイエットは中毒症状に陥った方のためのプログラムで、任意の食材と炭水化物が少ない食事メニューを組み立てることによって、炭水化物を必要としない体を作ります。

では重症な人以外、実践してはいけないのかといえばもちろんそうではありません。
何か薬を飲まなければいけないというわけではありませんので。

ただし炭水化物ダイエットはルールを守りながら行う必要があります。

まず、ダイエットで決められたメニューや食パンを3食しっかりと食べる事が炭水化物ダイエットのルールです。*間食は絶対にダメです。

炭水化物ダイエットのメニューでオススメなのは白米を発芽玄米に変えることです。
発芽玄米を白米に混ぜて炊くことも効果があります。

発芽玄米は噛みごたえがありビタミン・食物繊維が多い栄養満点の食材です。
しっかり噛んで食べると消化に良いうえ満腹中枢が働くのでダイエットに向いています。

また、炭水化物ダイエット中に食べない方がいいものがあります。
炒飯、ラーメン、パスタ、菓子パンやファーストフードなどです。
炭水化物・糖類の多い食事は極力避けましょう。

[PR]
2024年おせち通販 人気おすすめサイト

炭水化物ダイエット成功のポイント

炭水化物ダイエットを成功させるために、朝昼夕3食のうちどれでもいいので2食を炭水化物の少ない食事に置き換えましょう。

特に朝と昼の炭水化物量を減らすとダイエット効果が出やすいといいます。

炭水化物ダイエットのいいところは、2食の低炭水化物メニューによって体は自然とインスリンの量が少なくなるようコントロールされるので、1食分多めの炭水化物を摂っても大丈夫なところです。

炭水化物ダイエットでのNGは間食です。
1日3回の食事の他に、おやつとしてチョコレートやクッキーなどを食べてしまうと努力が帳消しになってしまいます。

まとめますと
1日3食の内、2食を低炭水化物メニューにする
間食は絶対NG

以上を守って炭水化物ダイエットを成功させましょう!