通関士試験について説明したいと思います。
通関士になるためには、資格が必要なのですが、国家試験の通関士試験を受験して合格しなければ通関士になることはできません。

通関士試験は、通関士になるために必要な知識や能力を持っているのか確認するための試験で、財務大臣が決定している問題を使用して、税関長が行っている試験です。

通関士試験が行われたのは昭和42年からです。通関士試験の科目は3つの科目から成り立っています。
一つ目は通関業法、そして二つ目は関税法、関税定率法、そして三つ目の科目は通関書類作成要領その他通関手続きの実務というこの三つの科目から通関士試験は行われています。

通関士試験は全国では13か所で行われています。
東京、大阪、以外の大きな都市では北海道、新潟、宮城、神奈川、静岡、愛知、兵庫、広島、福岡、熊本、沖縄で行われています。

通関士試験の願書を出したり願書を貰う場合には自分が受けようと思っている試験の税関に提出する必要があります。
通関士試験は代替10月の初めごろに行われて合格発表が12月位になっているようです。
通関士試験についての詳しい情報は税関のホームページをご覧ください。